2004年度の担当科目



大学院  比較経済史特論:比較経済史における開発と国際関係(通年4単位、水U)





学  部  現代西洋経済史(冬学期4単位、月U・木V)

       学部演習

       経済史A(フェリス女学院大学基礎教養科目、9月集中)

       経済史B(フェリス女学院大学基礎教養科目、後期金T)











大学院
 
比較経済史特論:比較経済史における開発と国際関係(通年4単位、水U)
 比較経済史学とは何であったか(何と何を、いかなる目的から、どのような方法で比較したのか)を概観したうえで、産業発展・技術移転、開発(あるいは近代化)、歴史人口学、および国際関係などに関する社会経済史研究を輪読する。討論は「比較」の意味を意識しながら進められるであろう。














学 部



現代西洋経済史(冬学期4単位、月U・木V)
  シラバス
  講義案内(2004年10月14日配布)

  参考文献リスト(2004年10月25日配布)
  参考文献リストPDF版






学部演習(通年4単位、金W)
テーマ:「国際関係の規定要因 −経済史的分析−」
 国際関係の変化と安定性を規定する要因を、経済史の知見と方法を用いて考察するための基礎的なトレーニングを行う。
 国際関係史の動態を分析するのに、従来はおもに政治・外交に注目する方法と、貿易・資本輸出・国際金融に注目する方法とがあった。こうした方法の有効性はむろん否定し得ないから、まず最初にそれらの概略を教科書的に摂取する。
 貿易・対外投資等は比較的にデータが得やすいこともあって、経済史が国際関係を扱う際の最も重要なアプローチであるが、国際関係史の動態を規定する要因はそこからは必ずしも浮かび上がってこない。今年度の演習では、経営戦略、軍事、文化状況、移民・労働力移動などが、さまざまな迂回的な回路も通じて、国際関係にいかに作用してきたかを、二国間関係と多国間関係についての事例研究を踏まえて、検討する。
 なお、個人研究(卒論)のテーマは参加者各自の選択に委ねるので、上のテーマに縛られる必要はない。冬学期の途中まではおもに文献の輪読と討論に、それ以降は個人研究の中間報告に当てる。3年次末には小論文(12,000字程度)を、卒業予定者には卒業論文を提出してもらう。















経済史A(フェリス女学院大学基礎教養科目、9月集中)
  シラバス

  経済史A受講者へ、ひとこと、ふたこと(2004年9月3日配布)

  参考文献リスト(2004年9月3日配布)



経済史B(フェリス女学院大学基礎教養科目、後期金T)
  シラバス

  経済史B受講者へ、ひとこと、ふたこと(2004年10月8日配布)

  参考文献リスト(2004年10月15日配布)





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